パレスチナの平和を考える会

イスラエルによるガザ攻撃を許さない
11・21緊急申入れ行動

イスラエルによるガザ攻撃の激化を受け、11月21日(水)、下記の要領にて抗議の申入れ行動を行います。多くの市民の参加をよろしくお願いします。

2012年11月21日(水)

出来る範囲で、プラカード等、各自用意していただければと思います。

2012年11月21日(水)
午後4時45分~(約30分)
在神戸イスラエル名誉領事館

兵庫県庁北向かい
JR「元町」から北へ約8分
神戸市営地下鉄「県庁前」約3分
神戸市中央区中山手通5-2-3扇都センタービル


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午後6時30分~(約1時間)
在大阪アメリカ総領事館

地下鉄御堂筋線/京阪「淀屋橋」から徒歩約5分
JR「北新地」から徒歩約5分
JR「大阪」から徒歩約15分


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イスラエルによるガザ住民に対する新たな虐殺が始まっています。11月14日のイスラエル軍によるハマース幹部のアハマド・ジャバリ氏の暗殺以降、市街地への空爆によって、11名の子供を含む48名の住民が殺害され、450人が負傷しています。18日現在、イスラエルは地上準備を着々と進めています。

今回の攻撃が、選挙を前にしたイスラエル政府の周到に計画された作戦であることは、多くの識者が指摘していることです。しかし、日本のマスメディアは、あたかもガザからのロケット攻撃に原因があるかのような報道を行い、イスラエルの情報戦に加担してます。

1400名の犠牲者を出した2008-9年のガザ侵攻の事態を繰り返させないためにも、国際世論による圧力が緊急に求められています。

イスラエルは、国際法を遵守し、直ちにガザ攻撃を中止しなければなりません。そして、人びとが普通の暮らしを送れるよう、ガザ地区の封鎖を解かなければなりません。西岸地区においては、和平への可能性を閉ざすイスラエル入植地拡大政策を即時停止し、不法に奪った土地と資源をパレスチナ人に返還しなければなりません。また、イスラエルは、国連決議で要求されているパレスチナ難民の帰還権を認めなければなりません。ガザ住民の7割は現イスラエル領から追放された難民とその子孫であり、ハマースが、イスラエル国家の存在を容認できない背景にもこの問題があります。彼らをいくら殺害しても、民族浄化の歴史事実と責任を消し去ることはできません。

以上の要求をイスラエル政府および彼らを支えるアメリカ政府に伝えたいと思います。また、出来る範囲で、プラカード等、各自用意していただければと思います。

【呼びかけ団体】(11月20日現在)

【連絡先】palestine.forum@gmail.com