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ストップ・ザ・ウォール・キャンペーン,ファトヒ・クデイラート・スピーキング・ツアー

パレスチナから「ストップ・ザ・ウォール・キャンペーン」スタッフ初来日!全国スピーキング・ツアー開催決定!!

パレスチナの地図

いまから60年前の1947年11月、国連はパレスチナの地をユダヤ国家とアラブ国家に分割する決議を行いました。その結果、翌年、イスラエル独立が宣言され、この地に暮らしていた70万人のパレ スチナ人が故郷を追われ、難民となりました。1967年の第三次中東戦争では、パレスチナ全土がイスラエルに占領され、パレスチナ人の苦難はさらに厳しいものとなりました。いま、パレスチナ では「隔離壁」によって人びとの生活が破壊され、また3世代以上にわたる難民たちの存在は国際社会から忘れ去られようとしています。

アパルトヘイトウォールの写真

しかし、その一方で、イスラエル・ボイコットをはじめ、パレスチナの地に正義と平和を実現しようとする草の根の動きが、世界中で取り組まれています。今回、私たちはイスラエルのアパルトヘイト政策に反対する「ストップ・ザ・ウォール・キャンペーン」のファトヒ・クデイラートさんをパレスチナから招き、全国各地で占領の実態を広く伝えるためのスピーキング・ツアーを行います。パレスチナ人がいま本当に必要としている支援とは何なのか、日本に住む私たち一人ひとりにできることは何なのか、共に考えたいと思います。

ファトヒ・クデイラート

ファトヒさんの写真

Fathi Khdeirat
1967年生まれ。パレスチナ・ヨルダン川西岸のバルダラ村出身。同村評議会議長、農業組合委員長などを経て、現在、「パレスチナ反アパルトヘイト・ウォール草の根キャンペーン」のヨルダン渓谷地域コーディネーター。同地域において深刻な土地収用等の人権侵害を告発し、ユダヤ人入植地の農産物のボイコット運動を提唱する。同地域で日本がODAを通じて進める「平和と繁栄の回廊」構想に対し、現地住民の立場から批判している。

ストップ・ザ・ウォール・キャンペーン・ポスター

スピーキング・ツアー 日程

ストップ・ザ・ウォール・キャンペーン
ファトヒ・クデイラートさんスピーキング・ツアー

  1. 11月22日(木)東京:衆議院第2議員会館
  2. 11月23日(金・休)京都
  3. 11月24日(土)名古屋
  4. 11月25日(日)大阪
  5. 11月26日(月)那覇
  6. 11月28日(水)仙台
  7. 11月29日(木)札幌
  8. 121日(土)東京
  9. 122日(日)広島

衆議院第2議員会館: 11月22日(木) 午後1時30分〜3時

ファトヒ・クデイラートさんスピーキング・ツアー 院内集会
パレスチナ住民の視点から「平和と繁栄の回廊」構想を問う
日本のパレスチナ支援は、中東和平に貢献しているのか?

(どなたでもご参加いただけます)

主催者より

湾岸戦争からイラク戦争にいたるまで、アメリカの中東における軍事行動は、日本の戦後平和主義に激震を与えてきたのと同時に、中東の紛争の背景にあるパレスチナ問題の重要性を浮き彫りにしてきました。しかし、現在、米国主導の「和平プロセス」は決定的に行き詰まっています。このことは日本の政治・外交にも大きな影響を与えています。

現在、日本政府は「平和と繁栄の回廊」構想という計画を進めています。昨年8月、小泉首相(当時)がイスラエル・パレスチナを訪問した際に提案したこの計画は、占領下にあるパレスチナ西岸地区で水資源開発や農業団地建設を行うというものです。このプロジェクトの対象地であるヨルダン渓谷地域は、その95%の地域で、パレスチナ人の立ち入りが制限され、多くの人権侵害が報告されているにもかかわらず、日本政府は占領政策を批判することなくこの計画を進めようとしています。そのため、パレスチナ人の中からは、このプロジェクトは「占領の恒久化」を支えるものなのではないかという疑いの声が出始めています。

この地域の出身者であり、反アパルトヘイトウォール草の根キャンペーンで活動されているファトヒ・クデイラートさんも、そうした疑問を持っているパレスチナ人の一人です。彼は、占領下パレスチナの状況を伝え、パレスチナ住民が本当に望んでいる支援とは何なのかを訴えるために、今回来日されます。

ファトヒさんの訴えを直接聞き、現地の映像を見ることで、中東における、世界における本当の平和のために日本がすべきことを考えていきたいと思っています。ぜひ、ご参加ください。

京都: 11月23日(金・休日)午後2時〜5時

占領下パレスチナでは今
現地報告「収奪がすすむなかでの開発はありえるのか」
ファトヒ・クデイラートさん講演会

主催者より

2006年、中東を歴訪した小泉元首相の下、「平和と繁栄の回廊構想」が日本・イスラエル・パレスチナ自治政府・ヨルダンによって開始されることが決まりました。その中で既に動き始めているプロジェクトがJICA(国際協力機構)によるもので、これはヨルダン渓谷に巨大な農産物集配センターを構築し、大規模な農業開発を行うというものです。

しかし、すでにヨルダン渓谷では9割以上の土地がイスラエルの支配下におかれ、土地・水という自然資源が収奪されている現状があります。また、パレスチナ農民は移動の自由も奪われ、村の破壊をイスラエルによって行われています。

この構想はパレスチナとイスラエルとの共存をめざすものとされていますが、他方で現在イスラエルが建設している、いわゆる「隔離壁(アパルトヘイト・ウォール)」に対して日本政府は沈黙を続けています。占領を黙認しながら、開発援助はできるのでしょうか? 現地農民は、いま何を求めているのでしょうか?

今回は、ヨルダン渓谷出身であり、かつ隔離壁に反対する運動を担われているファトヒ・クデイラートさんをパレスチナからお招きし、〈開発〉の対象となる現地の実態について報告していただき、私たちに何ができるのかを共に考えていきたいと思います。多くのかたのご参加をお待ちしております。

名古屋: 11月24日(土)午後1時30分〜4時30分

パレスチナからファトヒさんがやってくる

主催者より

分離壁。水。農園。移動の自由。生活にまつわるほとんど全てのことについて、今私たちのいるところからは想像するに難しい状況がパレスチナには存在しています。

40年ものあいだ、隣国(イスラエル)の占領下に置かれるとは一体どういう状況をもたらしてきているのか、パレスチナで生きるということがどういうことなのか。パレスチナの人から直接聴けるとてもとても貴重な機会です。

今回の講演会でファトヒさんがパレスチナの現状を多くの人に伝えることができ、同時に、参加された方たちの反応をファトヒさんがパレスチナに持ち帰れるような会にしたいと思っています。

多くの人のご参加をお待ちしています。

大阪: 11月25日(日)午後1時〜4時45分

ストップ・ザ・ウォール・キャンペーン
ファトヒ・クデイラートさんスピーキング・ツアー大阪集会

ゲスト講師:天木直人さん

日時
2007年11月25日(日)午後1時〜4時45分 (開場12時30分)
会場

大阪市立浪速人権文化センター 小ホール

アクセス:JR環状線「芦原橋」駅下車すぐ

浪速人権文化センター写真 浪速人権文化センター地図

内容
  • 13:00 天木直人さん講演
    「日本の中東政策に異議あり!!」
  • 13:45 ファトヒ・クデイラートさん講演
    「イスラエル占領下の現実を生きる」
  • 15:00 対談:天木さん×ファトヒさん
参加費
  • 一般1000円
  • 事前予約800円

※学生、低所得者、「パレスチナの平和を考える会」賛助会員、「パレスチナの平和のための関西連絡会」賛同人は、800円(受付で自己申告してください)

※車椅子専用席はありませんが、会場やや後方にある広めの通路部分等で参加していただくことができます。

※介助が必要な方の介助者の入場料は無料です。

※託児応相談(事前にご連絡ください)

定員

370名(全席自由席。満席になり次第、受付締切)

予約

事前予約をいただいた方は優先して入場できます。
前日の午後5時までに下記の連絡先(Eメールまたは電話・ファックス)まで、

  1. 名前
  2. 電話番号
  3. 参加人数

をお伝えください。
電話が留守電のときは上記3点をはっきりと録音してください。

主催

パレスチナの平和のための関西連絡会
パレスチナの平和を考える会

連絡先

tel: 06-6949-2442(市民共同オフィスSORA)
fax: 06-6949-2440
email: palestine.forum@gmail.com

ゲスト講師紹介

天木直人さん

天木直人さん写真

あまきなおと
1947年生まれ。69年、外務省入省。2001年2月〜2003年8月、駐レバノン日本国特命全権大使。2003年3月、イラク戦争に反対する意見具申を行ったため、外務省から「勇退」を迫られ、辞職。2007年7月には「9条ネット」から参院選比例代表に出馬、惜しくも敗退。現在は、講演・執筆活動を中心に活躍。著書に『外交力でアメリカを超える―外交官がたどり着いた結論』『怒れ、9条!―憲法9条こそ最強の安全保障政策だ』など多数。

天木直人さんのサイト

主催者より

国連分割決議から60年
今こそ、パレスチナに正義と平和を!

いまから60年前の1947年11月、国連はパレスチナの地をユダヤ国家とアラブ国家に分割する決議を行いました。その結果、翌年、イスラエル独立が宣言され、この地に暮らしていた70万人のパレ スチナ人が故郷を追われ、難民となりました。1967年の第三次中東戦争では、パレスチナ全土がイスラエルに占領され、パレスチナ人の苦難はさらに厳しいものとなりました。いま、パレスチナ では「隔離壁」によって人びとの生活が破壊され、また3世代以上にわたる難民たちの存在は国際社会から忘れ去られようとしています。

しかし、その一方で、イスラエル・ボイコットをはじめ、パレスチナの地に正義と平和を実現しようとする草の根の動きが、世界中で取り組まれています。今回、私たちはイスラエルのアパルトヘイト政策に反対する「ストップ・ザ・ウォール・キャンペーン」のファトヒ・クデイラートさんをパレスチナから招き、全国各地で占領の実態を広く伝えるためのスピーキング・ツアーを行います。パレスチナ人がいま本当に必要としている支援とは何なのか、日本に住む私たち一人ひとりにできることは何なのか、共に考えたいと思います。

那覇:11月26日(月) 午後6時30分〜9時30分(予定)

パレスチナの平和を考える沖縄集会(仮)

仙台:11月28日(水) 午後6時30分〜9時

パレスチナで進む人権侵害―現地からの報告

札幌:11月29日(木) 午後6時30分

ストップ・ザ・ウォール・キャンペーン
ファトヒ・クデイラートさんスピーキング・ツアー in 札幌

東京:12月1日(土) 午後6時30分〜9時

ファトヒ・クデイラートさんスピーキング・ツアーin東京
“壁”の向こうに、耳を澄ませる
─パレスチナ・ヨルダン川西岸〈占領地〉からの声

主催者より

 「彼らは自分のことを支配者だと考えています。しかし、私たちは奴隷ではありません。パレスチナ人として、私たちは生き延びてきました」──パレスチナの北ヨルダン渓谷に暮らす、ファトヒ・クデイラートさんの言葉です。かんきつ類の果樹園をもつ家庭に生まれた彼は、地元で農民として働き、農民組合を率い、村長も務めたなど、この地に根ざして暮らしてきました。その彼が日本に来て、私たちに語ります──生き延びてきたパレスチナ人として。
 いまから60年前の11月、国連すなわち国際社会は彼らの故郷を2分する線を引き、その一方をユダヤ人国家とする決議をしました。その決議を銃口で現実のものとしたイスラエルは、その20年後の67年6月に第3次中東戦争を引き起こし、パレスチナ全土を占領しました。これを境としてファトヒさんの故郷は「軍事閉鎖地域」とされ、多くの人びとが脅迫のなかで追放され、我が家を破壊され、作物や動物を養い自らを潤す水を奪われ、移動の自由を奪われてきました。その一方で、イスラエル政府の政策的な援助のもと、多くのユダヤ人入植地が作られてきましたが、その農場の潤沢な水で育った果物は、今も日本の私たちの食卓にも上ります。毎年この時期に果物屋さんの棚に並ぶ「スウィーティー」は、そのうちのひとつです。
 激しい砲火とともに、完全武装した兵士、重厚な戦車の群れが、人びとの暮らす街に襲いかかってくること。あるいはその生活を顧みることなく分け隔て、延々と築かれるコンクリートの塊。私たちはそうしたものの姿をネットワーク回線の向こうに見つけ、時として怒ります。しかし、羊に与える水がない、果樹園にむかう道がない、明かりを灯す電気がない、そのような日常のなかで淡々と続く状況に、ヨルダン渓谷に暮らすファトヒさんたちと同じような思いを抱くことは、どのくらいできてきたのでしょうか。
 「中東で日本ができるのは金もうけのための話だ」(2007年8月15日、麻生外相〈当時〉、訪問先のエルサレムで)──私たちもこの寒々しい言葉に付き従うのでしょうか? 私たちは、分離壁の非人道性にも、ガザや西岸、レバノンで繰り広げられた戦争にも、小さくこそあれ声をあげてきました。しかし、今、そこで続く占領という不正義に対しては、どうだったでしょうか?
 「イスラエルに対してあなた方は一体何回、その、占領地における国際法違反や人権侵害に対して抗議したことがあるのか教えてほしい」──このように語る彼の声に耳を傾け、私たちのなしうることをともに考えましょう。

広島:12月2日(日) 午後6時30分〜8時45分

被占領下のパレスチナに対して日本ができることは?

ストップ・ザ・ウォール・キャンペーン,ファトヒ・クデイラート・スピーキング・ツアー

招聘:パレスチナの平和を考える会
協力:パレスチナ反アパルトヘイト・ウォール草の根キャンペーン

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