パレスチナの平和を考える会

2013年1月12日(土)午後6時30分 大阪・天満橋・ドーンセンター 5階 特別会議室

 イスラエルはなぜ占領を続けるのか?
内側から見る「和平」の行方

イスラエル平和活動家 アダム・ケラーさん講演会

日本社会の右傾化の傾向を明確に示した今回の選挙結果は、日本の平和運動の行方に大きな課題を突き付けることになりました。1月21日に総選挙を控えるイスラエルにおいても、社会の右傾化の危険性がしばしば指摘されてきました。多くの子供たちが犠牲となった11月のガザへの空爆では、大多数のイスラエル市民が攻撃を支持しました。

なぜ、イスラエルはパレスチナ占領をやめることができないのか、という問いは、なぜ、日本は近隣諸国と平和な関係を築くことができないのか、という問いに重なるものです。

今回、イスラエル入植地製品のボイコット運動など、長年、同国の平和運動に関わって来られたアダム・ケラーさんをお迎えし、イスラエル社会の現状について語っていただきます。また、どうすれば排外的なナショナリズムの台頭を抑え、国境を越えた平和共存に向けた道筋を作っていけるのかについて、イスラエルの平和運動の課題と展望を語っていただきます。逆風の時代における平和運動・市民運動の課題について、ともに考えていきたいと思います。

アダム・ケラーさんプロフィール

イスラエルの平和団体グーシュ・シャロームの創設メンバー。

グーシュ・シャロームは、イスラエルとパレスチナの2国家平和共存による解決を訴えてきた。1990年代より入植地製品のボイコット運動を主導し、現在は、2011年に成立した「反ボイコット法」の廃止を求める法廷闘争を行っている。

http://gush-shalom.org

企画詳細

【日時】2013年1月12日(土)6時30分 開演(午後6時 開場)

【場所】ドーンセンター 5階 特別会議室

【参加費】800円(学生500円)

【共催】(12月22日現在)

【お問い合わせ】
パレスチナの平和を考える会
palestine.forum@gmail.com
Tel:06-7777-4935