パレスチナの平和を考える会
【イベント案内:大阪】
講師:シール・ヘヴェル
(オルタナティヴ情報センター)
2016年6月26日(日)14:00~16:45
エルおおさか南館7階734号室
(京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m)
現在、イスラエルの軍需産業は、国際的なセキュリティビジネスの伸長に押され、急成長を続けています。その背景には、新兵器の実験場となっているパレスチナ占領地における日常的な軍事弾圧の現実があります。
講師のシール・ヘヴェル氏は、イスラエルの占領経済の実態を研究され、その問題を積極的にメディア等で発信されてきました。
現在、イスラエルの軍需/セキュリティビジネスは、日本企業とも積極的に提携しようとしています。一昨年には、イスラエルの空爆を受けたガザ地区で、ソニー製CCDカメラの内蔵されたミサイルの残骸が発見されたことが報道され、国際的な注目を浴びました。
今回の企画では、永続化しつつあるかのように見えるパレスチナの占領を終わらせるため、日本に暮らす私たちに何ができるのか共に考えたいと思います。
パレスチナ占領とイスラエル戦争経済
~グローバル化する軍事ビジネスに抗う
講師:シール・ヘヴェル/Shir Hever
パレスチナ人とイスラエル人によるNGO「オルタナティヴ情報センター(Alternative Information Center)」研究員。イスラエルによるパレスチナ占領の経済的側面の研究を専門とし、イスラエルの占領システム/安全保障の民営化/ビジネス化やBDS(イスラエル・ボイコット)等に関する発言を続けている。著書に、「The Political Economy of Israel's Occupation: Repression Beyond Exploitation」