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ガザ地区ラファ:重体である子息が撃たれた場所を英国人の家族が訪問
2002年4月29日(月)


ガザ市:2週間前、イスラエル兵の狙撃によって頭部を撃たれた24才の英国人トーマス・ハンドロールの家族5人がその現場を訪れるために、4月26日ラファに到着した。

ハンドロール夫人(45才)は彼女の子息がラファで銃撃されたことに関して、まだイスラエル政府から正式な返答を一切もらってないとパレスチナの報道関係者に語った。

現在、トーマスはイスラエル兵による頭部への1発の銃弾によって臨死の状態と見なされている。彼はISM(the International Solidarity Movement)の一員である。ISMはガザ地区南部のラファにおいて、イスラエル軍の銃撃と破壊からパレスチナの子ども達や家屋を守ろうと活動している。

母親はまた報道陣に、彼女は家族と一緒に彼女の子息が撃たれた場所を見て、地元の人から
証言を得るために来たと語った。

父親と彼の3人の子ども達、23才のソフィ、19才のビリー、そして12才のフレディーは国境壁近くの難民キャンプの中へ入り、彼らの息子のトーマスが撃たれた場所にたたずんだ。さらにハンドロール家の人々は、2週間前トーマスがイスラエルの銃撃から救おうとしたパレスチナの子、サラーマ・バルフーム(5才)を訪ねた。ハンドロール家の人々はサラーマの家族と挨拶を交わし、サラーマに贈り物をした。

トーマスの家族は彼が頭部を撃たれた場所に立ったことで、悲しみの感情を抑えることが出来ず現在臨死の状態と告げられて病院にいる彼らの愛する息子の上に涙を流すほどであった。

B.サーメド 2003年4月29日


→英語原文










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