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パレスチナからの最新ニュース       2002年2月7日(木)


今朝、2月7日の早朝、イスラエルのF16は西岸北部の町、ナブルスを空爆した。いくつかのミサイルがナブルス市役所を直撃した。後に市役所は全壊した。警察署と刑務所は市役所の隣にある。一発目のミサイル攻撃があってからすぐに、隣にあるパレスチナ警察は安全のために、全ての囚人を釈放することにした。パレスチナ警察は明らかに、イスラエルのジェット機によって囚人が殺されたりケガをして、非難や糾弾を浴びることを避けようとしたのである。西岸の別の主要都市で、ナブルスの北にあるあるジェニンでも同じことが起きた。ジェニンの警察当局は囚人達を釈放した。ジェニンではこの数ヶ月間、数え切れないほどイスラエルによる攻撃を受けている。数日間にわたり再占領されたこともあった。ジェニンは、西岸とイスラエル領を分けるグリーンラインに[西岸側で]接している。

報道によると、囚人の多くは、ハマスとイスラム・ジハードの軍事部門に所属しているという。収用場所が移される場合もあるが、爆撃を避けるために釈放する以外選択のない場合もある。

別のニュースによると、今日2月7日の夜中過ぎに西岸のハムラと呼ばれる入植地にパレスチナ人のガンマンが侵入し、最終的に4人のイスラエル人が殺された。ファタハに属するアル・アクサ殉教団が犯行声明を出した。

シャロン首相はワシントン訪問中である。政治評論家は、シャロンがブッシュ大統領にアラファト議長が指導者として不適切だということを説得するために会いに行くのだという点で意見が一致している。シャロンはアメリカ人がアラファトに代わる別の指導者探しをするように勧める議論を展開するだろう。

シャロン連立政府におけるパートナーである労働党は、必ずしもシャロンの意図に同意する必要はない。労働党幹部はいまでもアラファトがパレスチナ人民を代表する指導者だと考えており、代わりの指導者を求めることは拒んでいる。あるいは、少なくとも、一人の労働党幹部は「我々はイスラエルの戦車の上に乗せられた、新たなパレスチナ人の指導者を欲しいとは思わない。そのような指導者がパレスチナ人に受け入れられることは絶対にない。」といった。過去40年間、イスラエルは自分の要求に従う別の指導者を仕立て上げようと努力してきたが、そのようなことは決して成功することはなかった。

2002年2月7日、ガザ市

B.サーメド


→英語原文












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